リスタートタケウチ スタッフブログ
2025年06月
2025.06.17
室外機に侵入したタヌキの対処(横浜市鶴見区)
先日、東京都内の不動産会社様より、「鶴見区にある10階建てマンションのバルコニーにタヌキが居座っている」とのご相談をいただきました。きっかけは、当社ホームページをご覧いただいたこと。駆除自体は法律上できませんが、「追い出し」と環境整備による再侵入防止を目的に、すぐに現場へ向かいました。
室外機まわりにフンと損傷。すでに侵入の形跡あり
現場は10階のバルコニー。エアコン室外機の下に潜んでいたとされるタヌキは姿を消していましたが、耐熱パイプカバーがかじられ、あたりにはタヌキのフンが点在している状態。まずは周囲を確認しながら、タヌキの「追い出し」にかかりました。
ところが、わずかに目を離した隙に、タヌキが2mほどの仕切り板を駆け上がって逃走。バルコニーにはごみも散乱し、フンで不衛生な状況でしたので、清掃も併せて行いました。
子ダヌキを発見・捕獲後、親ダヌキが再来
清掃中、なんと室外機の下から子ダヌキが顔を出しました。慎重に捕まえて、安全な場所へ逃し、作業を一旦完了。かじられていたパイプカバーも補修しました。
しかし数時間後、マンションの住人の方から「親タヌキが子どもを探して戻ってきたようだ」との連絡が。翌朝再訪すると、またもやパイプカバーが破損しており、再度補修を実施。その後、タヌキの姿は確認されていません。
今後の再発防止に向けた対策提案
今回のようなケースでは、再侵入防止の物理的対策が重要です。以下のような提案をさせていただきました:
- 仕切り板上への飛来天防スパイクの設置
- 棚下の侵入口塞ぎ工事
- バルコニーまわりの伐採・草刈り・剪定作業
タヌキやハクビシンなどの野生動物は、都市部の高層階にも現れることがあります。被害が出る前の早期対処と、再発させない仕組み作りが鍵となります。
野生動物によるお困りごとはリスタートへ
リスタートでは、タヌキ・ハクビシン・アライグマなどの追い出し・侵入口封鎖・清掃・防除施工までワンストップで対応しています。
現地調査やご相談は無料。住まいや施設の安全・快適を守るために、ぜひ私たちにお任せください。










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